たす研の研究成果置き場

自分おたすけ研究会 (たす研) のブログです。 月1回オンラインにて定期開催。お気軽にお越しください。

研究報告 (3/13)

記念すべき、たす研第一回でした。ゆるゆると続けていければな~と思います。

 

・参加者は3名。

 

・グループの名前について。「当事者研究」という言葉だと、参加したことがない人からすると何をやっているのかいまいちわからない。だから、やってることが70%くらいわかるような名前をつけたい。それなら、「自分おたすけ研究会」はどうだろう。これならやってることがわかる。愛称は「たす研」でどうだっ!ということで、グループ名は「自分おたすけ研究会(たす研)」に決まった。

 

・なぜたす研をふくわらいで開催しようと思ったのか。それは、ふくわらいを1年間やってきて、シェアハウスを維持する難しさを感じたからだった。シェアハウスは簡単になくなってしまう。だけど、シェアハウスがなくなっても、シェアハウスで過ごしたことで得られた財産は残るはず。だから、財産を残すために、たす研をふくわらいで開催しようと思った。

 

・「自分おたすけ研究会」ってどういうグループだろう?それを考えるために、非モテ研が「モテ講座ではない」と言っているのに注目した。「非モテ研はモテ講座ではない」と最初に聞いた時、「安心した」。なぜかというと、モテるための技術よりも、今の自分の苦しさについて話したかったし、そういうことが安心して話せる場だとわかったから。苦しみが「なかったことに」されてしまうと、苦しみの行き場がなくなってしまう。苦しみはモテるためのエネルギーに転化させるよりも、苦しみとしてそのまま出したい。おそらく、非モテ研がモテ講座だったら、ここまで通い詰めてはいなかった。

 

・どんな小さなことでもいいから、気軽に自分の苦しみ、生きづらさについて語れる場であることがたす研の理想。だけど、大々的に「これがたす研です!」と掲げてしまうのは、逆に話しにくくなる人が出てしまうのではないだろうか。それなら、仰々しいスローガンを掲げるのではなく、毎回の研究を報告していくというスタイルでいってみよう。

 

 

2時間以上話していましたが、研究報告だと伝えきれないくらいに濃密で面白い話ができました。苦しみを気軽に語れる場があるっていいですね。

 

次回のたす研は、3/28(土)15:00からです。